#02_ 過去の高値ライン・安値ライン
ひとつの高値ではなく、複数の高値が集まっている価格帯は過去に何度も上昇を阻まれ[はばまれ]
進もうとするものを妨げられた、止められたという意味
막힌たラインと見なせるので、強力なレジスタンスになります。 逆に複数の安値が集まり、過去に何度も下落が止められたラインは強力なサポートになります。
チャートを見る時、必ずそういったラインがないかをチェックして、そのラインに対して今、レートがどの位置にあるかを意識しておきます。
レートが過去の高値・安値ラインの近くにあれば、
という判断に使えます。
ロングの場合は、
というように、実際のエントリー根拠に直結する、重要なラインです(図2-4)。
この高値・安値ラインに関しては、小さな分足など自分の執行時間足(実際にトレードをする際に使用する時間足)ではなく、大きな時間足の高値・安値をより重要視してください。
私がエントリーする際、最後に 「SELL(売り)」 ボタンを押すのは主に5分足チャート上です。
でも、その前に必ず、1時間の値動きを 1本のローソク足で 示した[しめした]
1時間足チャート、 そして4時間足チャート、 日足チャートの重要な高値・安値が5分足チャートのどこにあるのか を把握しています。
それが分かっていないと私のロジックではエントリーは出来ません。 Trade Tip
まず何よりも先に上位時間足の重要な高値・安値ラインを引く。
それが、毎朝のルーティンです。